• 真空管の交換手順(HHB FATMAN)

  • 2015/06/22
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  • 宅録を行っている方の中で真空管が入っている機材(マイクプリ、コンプレッサー等)をお使いの方もいらっしゃると思います。
    真空管は2~3年での交換が目安となっており、定期的に交換する事で機材への負担が減り、良質な音を確保する事が出来ます。
    真空管の交換が難しいと思っている方も多いですが、実は意外と簡単で、なおかつ真空管のキャラクターによって音質も大きく変わってくる所も真空管交換の醍醐味の1つです。

    今回は真空管交換を行った事がない方や、真空管交換を行いたいが交換方法がわからない方の為に、CPR STUDIOで真空管を交換した実例を元に注目してみたいと思います。

    HHB FATMANの真空管を交換

    今回は主にライン録りの際に使用している『HHB FATMAN』の真空管を交換しました。
    FATMANのアタックとリリースはFASTとSLOWの2択で音決めも早く、
    コンプレッサーのオンオフに関わらずシグナルが真空管を通っているので、
    通しただけで太さとアナログ感が増し、他楽器との馴染みが良く非常に使用頻度が高いコンプレッサーです。
    またステレオ入出力となっておりますのでギター、ベースは勿論、キーボードの方にもご利用頂いております。

    IMG_8198
    真空管はデュアル3極管(ECC83/12AX7A)を使用しており、今回もコンプレッションの強さが特徴のSOVTEK『12AX7WA』を選択しております。

    IMG_8196
    早速FATMANを蓋をあけるとそこにはむき出しの真空管があり、
    かなりしっかり組み込んであったので真空管が割れないように細心の注意を払って取り出しました。
    無理して脱着を行うと真空管と基盤の接続部分は折れる事もあるので要注意が必要です。

    IMG_8197
    取り出した真空管を比較してましたが新品が左、交換前が右となっており、
    写真ではわかりづらいですが交換前は真空管自体が雲がかっているのがわかります。

    IMG_8195
    真空管の近くには115V仕様のFATMANのロゴ入りトランスがありました。
    CPR STUDIOはFATMANを115Vで動作させており、真空管を始めたとした各パーツの本質を引き出しております。

    真空管交換後のサウンドチェックではコンプレッションの掛かりも良くなり、出力される音がより一層前に主張する印象を受けました。
    消耗品である真空管をCPR STUDIOでは定期的に交換しておりますので、常時真空管の良さを収録する事が可能です。

    最後に

    機材を壊してしまいそうで自信がない場合やご自身で交換する事が難しい場合はメーカーや代理店、専門店に依頼する事をオススメします。(ご自身での真空管交換はメーカー保証対象外となります)
    CPR STUDIO別階のギターリペアショップDNS-Draw a New Sound-でも各種機材メンテナンスを行っており、真空管交換の実績はありますので、お困りの際はご連絡頂けたらと思います。(ディスコン機材や直輸入楽器も対応可能)

    ウォームな真空管を使用してコシのあるサウンドでレコーディングを行えるCPR STUDIOはこちら

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  • Victor EX-A1を導入しました。

  • 2015/06/22
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  • CPR STUDIOではモニタースピーカーにEVE AUDIO SC207、FOSTEX NF-01を導入しており音の細部まで確認して頂ける環境となっております。
    しかし音の解像度、レンジの広さ、出力サイズなどリスナー環境とは異なる点もあり、
    完成前に民生用オーディオで確認したいとのご要望を受けましてVictor EX-A1を導入しました。

    多くのレコーディングスタジオに導入してあった定番ラジカセ『SONY ZSシリーズ』が生産終了となり、
    供給パーツが縮小し修理を行える環境が少なくなったので、SONY ZSシリーズの代替機として導入するレコーディングスタジオが多く、その音質は音楽業界内からもお墨付きです。
    ウッドコーンから響くナチュラルなサウンドでレコーディングしたサウンドをチェックして頂ければと思います。

    民生用オーディオで最終チェックを行いより良い音質に仕上げるCPR STUDIOはこちら

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  • 真悠さん(トランスノート)がCPR STUDIOにお越し頂きました。

  • 2015/06/20
  • Category:
  • traumendトランスノートの真悠さんがCPR STUDIOにお越し頂きました。
    真悠さんはご自身のバンド『トランスノート』のベースレコーディングをPro Toolsで行っており、ベース同様にDAWにも大変精通しているベーシストです。

    7月にリリースされる1st Mini Album「träumend」はCPR STUDIOでレコーディング、ミックス、マスタリングを行っております。
    真悠さんはレコーディングのディレクションやミックスの指示も的確に行っており、
    聞き所満載の新譜を是非チェックして頂けたらと思います。

    ●1st Mini Album「träumend」

    2015.07.01 Release / [SIMR-002]
    CD+DVD
    ¥3,024(tax in)

    【CD】
    01.ouvertüre
    02.Reject
    03.paradox
    04.lilith
    05.嘆きのスカーレット
    06.柊

    【DVD】
    01.Reject – Music Video –

    トランスノート Official Web Site

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  • プロとアマチュアとのミックス、マスタリングの差異

  • 2015/06/18
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  • 自宅やリハーサルスタジオでセルフレコーディングを行い、その後セルフミックスやマスタリングを行ったが満足行く内容に仕上がらなかった事もあるかと思います。
    これは誰もが通る通過点であり、悩み考え、試行錯誤を繰り返す事でその先にステップに進んでいきます。
    今回はプロとアマチュアのミックス、マスタリングの違いに注目したいと思います。

    エディット、ミックス、マスタリング技術の差異

    仕上がりの違いの最も大きい理由はエディット、ミックス、マスタリング技術の差異です。

    CPR STUDIOのエンジニアの場合、年間100タイトル以上のミックス、マスタリングを行っており、
    瞬時に曲の良し悪しを把握して、完成イメージを作り上げる事で無駄のない作業で素早く仕上げます。

    また多種多様な楽曲に対してより良い完成イメージを作る為に、
    エンジニアは日頃から世界中のアーティストの音源やライブを入念にチェックし、
    往年の楽曲から最先端の楽曲まで幅広く聞き込みイメージの原型を取り込んでおります。

    CPR STUDIOはロックやポップスなどのバンドレコーディングが多いと思われている方もいらっしゃいますが、
    テクノやEDMの打込みサウンドからジャズ、アンビエント、演歌等、幅広いジャンルのレコーディングに参加しておりますので、
    ジャンルを超えた技術を提供出来る事も差異の1つです。

    これは経験を積み重ねる事でしか得られない技術で、音楽雑誌やYoutubeでいくら勉強しても、経験で得た技術を上回る事はないと考えております。

    機材の差異

    また機材の違いも仕上がりに影響します。

    商用スタジオの殆どは業界標準となっているProTools HDもしくはHDX使用しており、
    トラック数の制限、使用出来るプラグイン数、サラウンド対応などCPUベースのDAWとは圧倒的なテクノロジーの差異があります。
    WAVES、McDPS、SONOXX等の様々なアプローチに対応出来るプラグインを使用している事も差異の1つでしょう。

    またアウトボードも積極的に使用してアナログのニュアンスを取り入れており、
    内部ミックスだけでは再現出来ない楽曲が求める最終形に近付ける事が出来ます。
    宅録ユーザーが導入する事が少ないマスタークロックも導入する事で、クロックが安定してジッターを最小限にキープしています。

    上記以外にもCPR STUDIOでは各種機材ケーブルはMacとI/Oを結ぶケーブルにはOYAIDE PA-26HD、
    MacとHDDを結ぶケーブルにもOYAIDE D+FW6*9、
    楽器ケーブルにBELDEN、MOGAMI、MONSTER CABLE等を使用してノイズ対策や音質向上にも力を入れております。
    機材を動かす電気にも細心の注意を図り、電源にスター電気 アイソレーショントランス、
    電源ケーブルにはOYAIDEやZonotoneを使用して100Vまたは115Vのクリーンな電気を使用する事で違いが出てきます。

    最後に

    上記2点の違い以外にも様々な要因があると思いますが、
    先程もお伝えしましたが経験の有無が殆どだと思います。

    CPR STUDIOではミックス、マスタリングにテンプレートがある訳でもなく、全て経験で得た『感覚』で1曲1曲丁寧に仕上げております。
    旬な技術もいち早く導入して最先端の仕上がりを心掛けております。

    自宅やリハスタでご自身でレコーディングしたデータを元にリーズナブルな料金でミックス、マスタリングを行っておりますので
    メール(info@cpr-inc.jp)またはHPのフォームからお問合せ頂けたらと思います。
    皆様からのご連絡お待ちしております。

    セルフレコーディングしたデータをリーズナブル価格でミックスして最高のサウンドに仕上げるCPR STUDIOはこちら

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  • エディット作業の基本となる8項目

  • 2015/06/17
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  • 音楽に携わっておりますとレコーディングとミックスと言うキーワードをよく耳にする事が多く、
    音楽関係者の方はそれぞれの意味をご存じの方も多いと思います。

    しかしレコーディングとミックスの間にはエディットと言う作業があり、
    エディットの作業内容をご存じではない方や何となくわかっている方が多いので、
    今回はエディットの全貌に注目してみたいと思います。

    単にエディットと言ってもエンジニアによっては作業内容が異なります。
    今回はCPR STUDIOでバンドレコーディングした際のエディット作業のご説明となり、
    下記8項目が基本となります。

    1.ドラムの位相調整
    2.ドラムのリプレイス
    3.ドラムの整音調整

    4.弦楽器の位相調整
    5.弦楽器の整音調整

    6.ボーカルの整音調整
    7.ボーカルのピッチ修正
    8.ボーカルのオートメーション

    ドラムのエディット作業

    1.ドラムの位相調整
    ドラムレコーディングは複数のマイクで同時に録る形(マルチマイク)が殆どで、
    マイク毎にマイクと楽器の距離が異なります。
    距離が異なると言う事は収録されるタイミングが微妙にズレてしまい、位相にズレが生じます。
    位相がズレると個々の音が干渉を起こし始めて、本来の前に出るべき音が再生出来ません。
    そこで本来収録されるタイミングに位相を調整する事で、個々の音の干渉を防ぎ本来の音を再生します。

    2.ドラムのリプレイス
    ダウンチューニングや大量のシーケンスが曲を覆い尽くす場合、
    どうしてもドラム本来の音ではパワー不足になったりとイメージするドラムサウンドにならない事もあります。
    そんな場合はドラムの音をトリガーで検知して異なるサンプル素材を鳴らす事により、
    ドラムサウンドがよりパワフルになるように付加します。
    CPR STUDIOではトリガー専用プラグイン(WaveMachineLabs Drumagog)でリプレイスを行っており、強弱やニュアンスにも柔軟に対応しております。
    収録曲のイメージや音楽性、ドラマーの意向によってはリプレイスが不要な場合もあり、その際はリプレイスは行いません。

    3.ドラムの整音調整
    リプレイス後は整音作業に入ります。
    整音作業とはノイズ除去や不要な波形をカットしたりフェードかける作業です。
    キメが多い楽曲の場合、空白部分にシンバルの余韻が入ったりする事があるので空白部分をスッキリ聞かせる作業もこちらで行います。
    ロック系やタイトな音楽性の場合、CPR STUDIOではタムとフロアタムに関しては音が鳴っている箇所のみ使用して、音が鳴っていない箇所は全て波形をカットしており、その作業もこのタイミングで行います。

    またドラム録りが終了した際にもドラムのタイミング補正を行っており、
    スネアやキックが早かったり遅かったりした際の修正も行っております。
    タイミング補正を行うとリズムにヨレがないドラムサウンドとなり、
    ドラム録り以降のレコーディングがスムーズ且つ仕上がりも綺麗になります。

    弦楽器のエディット作業

    4.弦楽器の位相調整
    弦楽器もドラム同様にアンプから出力されている音を複数マイクにて収録しており、
    各マイクに位相のズレが発生しますので調整します。
    マイクプリアンプやマイクケーブルによって逆相になっている事も稀にありますのでこのタイミングでチェックします。

    5.弦楽器の整音調整
    続いて弦楽器の整音調整です。
    弦楽器はドラムや打楽器に比べてリリース(音の減衰)が長いのでリリースに応じたフェードをかける事が重要なポイントとなります。
    ピックが弦に当たる際に発生するノイズや弦移動の際のタッチノイズもこのタイミングで除去します。

    ボーカルのエディット作業

    6.ボーカルの整音調整
    ボーカルは楽曲の中でもメインのなるパートなのでエディット作業も1番重要で時間がかかります。
    まず他楽器同様に整音作業から始めます。
    リップノイズや不要なブレス等は全てカットします。
    また外部スタジオで収録された持込データが歪んでいる場合もこのタイミングで調整します。

    7.ボーカルのピッチ修正
    整音が完了したらピッチ修正です。
    CPR STUDIOではレコーディング前にガイドメロディーを打ち込んだMIDIデータを頂いて、
    ガイドメロディーを聞いてレコーディングを行う事が多く、レコーディングの際のピッチのズレを最小限に抑えております。
    しかし全てのピッチを外さず、なおかつ曲に合ったニュアンスで歌うのは難しく修正する事もあります。
    またレコーディング時にはハモりパートを録っていなかったが、
    聞き込んでいく内にハモりが欲しくなった場合もこのタイミングで主メロからハモりを作り、
    ケロケロボイスもこのタイミングで作成します。
    ピッチ修正はAntares Auto-Tune、Celemony Melodyne、WAVES TUNEの3種類をご用意しており、用途に応じたプラグインを使用しております。

    8.ボーカルのオートメーション
    声を張らない事が多いAメロやBメロの平歌、声を張るサビでは音量差が大きく異なります。
    コンプやEQ等でも調整は可能ですが出来る限り、プラグインに頼らず音量で調整する事が必要です。
    オートメーションでボリュームをコントロールする事で自然なニュアンスをキープしつつバランスよく聞く事が出来ます。
    以前はPro Tools上にてボリュームのオートメーションンを手書きにて行っておりましたが、
    最近はWAVES Vocal Riderで大よそのオートメーションを書き出してから手直しする事が多いです。

    最後に

    上記エディット作業は1曲辺り最短で2~3時間、長いと1日1曲になる事もあります。
    エディット作業の精度が荒いと必ずミックスの際に支障をきたし、仕上がりに大きく影響するので、
    ここ数年はミックスよりエディットに時間をかけるエンジニアも多くなってます。
    またアーティストご自身でエディット作業を行う方も多くなり、ご自身でエディットを行う事により、
    納得行く仕上がりになりスタジオ代も軽減出来ます。
    素晴らしいミックスに繋がるように妥協のないエディットを行っておりますので、
    皆様からのご予約お待ちしております。

    8項目を基本としたエディットでミックスをより良いモノに繋げるCPR STUDIOはこちら

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  • レコーディング前の楽器メンテナンス12項目

  • 2015/06/16
  • Category:
  • レコーディング経験が少ない方がいざレコーディングを始めようとすると、
    機材のメンテナンス不備でレコーディングが中断したり、録り音に悪影響が及ぼす事があります。
    中断すればレコーディング時間が圧迫されますし、
    録り音に悪影響が及ぶと仕上がりも満足頂けない場合も想定されます。
    エディット、ミックス等である程度の修正は可能ですが、出来る限り録り音で仕上げるのがレコーディングの基本です。

    CPR STUDIOではレコーディング時間や仕上がりにも満足して頂けるように、
    今回はレコーディング前に必ず行っていると良い仕上がりに繋がる各パートにわけた全12項目の楽器メンテナンスのポイントに注目します。
    下記メンテナンスポイントは1~3はドラム、4~9は弦楽器、10~12はボーカルが対象となります。

    1.ヘッド交換
    2.ペダル調整
    3.シンバル磨き

    4.弦高調整
    5.オクターブ調整
    6.9V電池交換
    7.弦交換
    8.アンプ、エフェクター、ケーブルの動作チェック
    9.予備の楽器、消耗品の用意

    10.睡眠時間
    11.準備物の事前準備
    12.基礎体力

    ドラムのメンテナンス

    1.ヘッド交換
    まずはドラムですがロックやポップス等の抜けの良い音をご希望の場合は、
    レコーディング前日にドラムセット、及びスネアのトップ(打面)とボトム(裏面)のヘッドは新品に交換してください。
    (レコーディング当日に張り替えるとヘッドが伸びる可能性がありチューニングが安定しない事がありますので前日がオススメです)

    よく『少し使った方が馴染む』と言われる方もいますが、
    ヘッドは叩けば叩く程、音抜けに直結する高音域が落ちてきます。
    高音域が落ちている場合、ミックス時にEQに高音域を上げる事も可能ですが、
    位相や他ソースとのバランスが狂う事が懸念されます。

    2.ペダル調整
    ペダルに関してはペダルを踏んだ際に発生する摩擦音が大きいとマイクで収録してしまう事がありますので、CRC(556)やグリスでスムーズに動くようにメンテナンスが必要です。
    (CRC(556)やグリスの付け過ぎは埃が溜まってしまうので程々に)

    3.シンバル磨き
    シンバルは手垢や汚れ等が不着しているとサスティーンが短くなりますので、
    シンバルクリーナーで磨く事をオススメします。
    ドラムはドラマーのメンタルの状態が非常に音に表れやすい楽器なので、
    綺麗なドラムセットやシンバルでレコーディングを行う事により、精神状態が安定して良い音で録れます。

    弦楽器のメンテナンス

    弦楽器のメンテナンスと言えば基本中の基本となる弦交換は必須ですが、
    弦を交換する前にも様々なメンテナンスポイントがあります。

    4.弦高調整
    弦高は弾きやすさを求めて低くセッティングするのは良い事ですが、あまりに低く設定し過ぎて弦がフレットにビビっている事に気付かない方がいらっしゃいます。
    弦のビビりはレコーディングでは非常に致命的で、
    音抜けやサスティーン、倍音の減少等に大きく影響があり、1Fから最終フレットまで弦のビビりがない事を確認するのがポイントです。
    特に湿気の多い時期のネックの曲がりもメンテナンスポイントの1つです。

    5.オクターブ調整
    レコーディングを行う際に皆さんチューニングを行いますが開放弦のチューニングのみしている方がいます。
    開放弦のチューニング同様に重要であるのがオクターブチューニングです。
    CPR STUDIOではチューニングの確認をする際に必ずオクターブチューニングも行って頂いております。

    その理由はオクターブチューニングのズレは開放弦のチューニングの際には発見しづらく、
    オクターブチューニングのズレが発覚するのが大体レコーディング佳境のオブリガードやソロの高音弦の収録時が多いからです。
    レコーディング佳境でオクターブチューニングのズレを発見して、レコーディングをやり直す方も過去にいらっしゃいましたのでオクターブ調整も必須メンテナンスです。

    6.9V電池交換
    EMGなどのアクティブピックアップ、または本体内蔵プリアンプをご使用されている弦楽器をお使いの方は本体内蔵の9V電池の交換が必須です。
    9V電池は新品時が電圧が安定している最高の音質とされており、前日または当日の交換がオススメです。
    コンパクトエフェクターもACアダプタからの配電より新品9V電池からの配電の方が安定したサウンドを供給出来ます。

    上記の弦高、オクターブ調整を含む各種調整は、
    CPR STUDIOの上階のギターリペア工房 DNSにてメンテナンス可能です。
    レコーディング前日、もしくはレコーディング開始1時間半前にご来店頂ければ、一流リペアマンによる調整が可能です。(要予約)
    弦高、オクターブ調整は勿論、ネックの曲がり方の調整まで迅速で音楽ジャンルに合わせた対応で調整させて頂きます。

    7.弦交換
    上記の弦高、オクターブ調整、9V電池交換(アクティブ回路の場合)が完了したらいよいよ弦交換です。
    昨今ダウンチューニングが流行っており今まで以上に弦のテンションがシビアになってきておりますので、
    チューニングに応じたテンションが確保出来る弦を選ぶ事もメンテナンスの1つと考えております。
    特にドロップチューニング(ドロップA、ドロップB、ドロップC#等)をご使用の方は、弦のテンションが強めにかかる弦をお選び頂けると開放弦の和音が綺麗に鳴り、また低音域がモタつかずタイトに収録出来ます。
    また弦の多くは海外から輸入されており、航空便や船便問わず、輸入する際に時間が掛かっておりますので、
    ビニールで梱包されている弦が錆に強く音質ロスが少ないです。

    8.アンプ、エフェクター、ケーブルの動作チェック
    レコーディング当日にエフェクターやケーブルからノイズが発生する事も多々ありますのでアンプ、エフェクター、ケーブルの動作チェックが必要です。
    自宅環境で大音量を出す事が難しい場合はリハスタ等に機材やケーブルを持ち込んで大音量でチェックする事をオススメします。
    大音量でチェックする事でS/N比(音に対するノイズに割合)も確認出来、レコーディングではこのS/N比が非常に重要です。
    S/N比が著しく悪い機材は最悪の場合、レコーディングで使用する事が困難なケースもあります。

    9.予備の楽器、消耗品の用意
    予備の楽器、消耗品の用意もメンテナンスの1つです。
    CPR STUDIOではレコーディングを行う際、必ずサブを含めた複数楽器の持込を推奨しております。
    その理由はメイン楽器に予期せぬトラブルが起こったり、メイン楽器で収録したが回りのオケとの相性が悪かったりと様々な要因が重なりあうからです。
    また弦が切れたりする事もよくありますので予備の弦の用意も必須です。

    ボーカルのメンテナンス

    10.睡眠時間
    ボーカルは自分自身が楽器であるので睡眠時間が1番大切なメンテナンスポイントです。
    レコーディング前日のに8時間程の睡眠時間を確保すると、1日通してのボーカル録りでも良いパフォーマンスを発揮します。
    睡眠時間が短い場合、長時間のレコーディングを行う際にどうしても体力的に不利になります。
    レコーディング前日に湯船につかり体を温めて筋肉をほぐす事で、気道の確保がしやすくなり声の通りが良くなります。

    11.準備物の事前準備
    また歌詞カードなどの準備物はレコーディング前日までに行う事もメンテナンスの1つです。
    レコーディング当日に歌詞カードの準備やその他準備を行うと一杯一杯な状態になり、レコーディング時に良いパフォーマンスが出来ません。

    12.基礎体力
    また日頃からジョギングや筋トレを行い基礎体力を上げる事で声のブレや音抜けが向上しますので、こちらも日頃のメンテナンスの1つだと考えております。

    最後に

    上記メンテナンスを行う事により、レコーディングのスケジュールや仕上がりに満足して頂けると思います。
    CPR STUDIOではレコーディングやミックスを行っている中でも、今回記載した内容以外のレコーディングテクニックやアドバイスもお伝えしております。

    それはご利用されている皆様に『より良い環境で充実した音源制作を行い、妥協の無い音をパッケージして頂きたい』ただそれだけの思いです。
    テクノロジーが発達してCD、各種音楽配信、Youtube等が充実し1度リリースされた音源はアーティストが亡くなっても永遠に存在するようになりました。
    だからこそ納得出来る音源を最高の形でリリースして頂きたいとCPR STUDIOは考えております。

    メンテナンスの1つからレコーディングを見つめ直し最高の形をパッケージするCPR STUDIOはこちら

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