- リーダブルなコードを目指して
- 2016/09/08
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プログラミング言語の解説をする本は多くありますが、プログラミングそのものに関する本はそれほど多くありません。
有名なものはコードコンプリートがあり、エンジニアなら読んでおくべき名作と呼ばれています。
ただし、長い(上下巻、1000ページ超え)、高い(2冊で13,000円ほど)、重たい(通勤電車内で読むには辛い)と重厚長大そのものです。そこで、今回はタイトルにあるリーダブルコードという本を紹介します。
これは短い(200ページほど)、お値段手頃(2,400円)と良いコードを書くために必要な要素が詰まっており、入り口には良いと思います。良いコードの条件とは
これはエンジニアの数だけ意見があるかと思いますが、リーダブルコードにおいてはタイトル通りリーダブル(読みやすい)コードこそ良いコードという意見です。
読みやすいというのは、第三者が読む場合もあれば、コードを書いた本人が読み返す場合も含まれます。
半年前に自分で書いたコードを読み返して、なにを意味するのかわからないという経験はありませんか?意味が伝わる関数名、引数とは
例として、getPage($place)という関数名を考えてみます。
そもそもgetはなにを意味するのか? 取得するという意味は伝わりますが、どこから?、データベースから?、インターネットから?
もしインターネットであれば、getPage($place)ではなくdownloadPage($url)という名前のほうがわかりやすくなるでしょう。引数も同様です。まとめ
上記のような例を交えて、読みやすく、意図が伝わりやすいコードについて整理されています。
自分でコードを書くときも、あるいは同僚に読みやすいコードを伝えるときの基準としてもいかがでしょうか。リーダブルコードで読みやすく、読み返しやすく、意図が伝わるコードを書きましょう。
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